錆びにくい配管材(ステンレス配管)からの赤水(ステンレス鋼管、銅管、塩ビ配管)

株式会社川崎
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  ステンレス配管内錆び付着状況
もらい錆による赤水発生

ステンレス配管でも赤水が出る場合があります。
ステンレス鋼管もらい錆1 ステンレス鋼管もらい錆2
写真1、2:ステンレス管内面もらい錆状況

改修(リフレッシュ)物件において
既存給湯管を撤去し、新たにステンレス配管で配管を引き直し、使用していたところ短期間内でステンレス管(給湯系)より 赤水が発生した。
、そこで周辺機器(ボイラーからの赤水)の問題と結論が出て、その後ボイラーを新品に取り替えても赤水が止まらない経験はありませんか?
※今度は、古いボイラーからの赤水がステンレス配管に錆を付着させたのが原因。
撤去した古い既設管の錆がボイラーへ移動し、ボイラー等からステンレス配管に移動し、
ステンレス管のもらい錆びからの赤水が新替したボイラーや貯湯槽内へも再び循環し、二次被害を受ける場合もあります。
安易な判断は、コスト増を呼びますので改修工事には全体を考えて実施することにご注意ください。

既設配管がステンレス鋼管なのでさびが発生しないと思っていても、
管内はリフレッシュ前の給湯循環によるもらい錆が管内に付着している可能性があります。
このことは、ステンレス鋼管に留まらず、銅管や塩ビ配管にも同様に起こる可能性があります。
見落とさないで配管もリフレッシュしてください。
実際、サンプル写真のように管内面に薄くもらい錆が付着し、 蛇口より赤水が発生していた現場から問い合わせがありました。

この場合、管内をクリーニングするか、配管替えを実施する必要があります。
もし、全てのリフレッシュが終了して引渡し後にこれらの問題が生じた場合は最悪です。
天井裏の配管であれば、再度天井を落として配管替えを実施しなければいけませんし、
埋設配管であれば、露出配管に変更するか、別ルートにて埋設しなければなりません。
どちらにしてもコストと工期が大きい重荷になってしまいます。

こんな場合は、配管クリーニングを検討してみてはいかがでしょうか?
施設の規模が大きいほど、コストと工期の重荷を軽減が望めます。

給湯システムとして一般的なパーツは、
1)ボイラー等の熱源
2)循環ポンプ
3)膨張タンク
4)仕切弁、伸縮継手等
5)配管(直管、エルボー、ティー等)
6)温度計、圧力計等計装品
7)水源(給水設備)
等がありますが、基本的にどのパーツから赤水が発生しても、全給湯システムに影響があります。
様々な要因を一つずつ潰していかなくてはいけないので、赤水原因を特定するのは、通常骨が折れるもので、簡単なものではありません。

例えば、全系統問題が無いと判断しても赤水が止まらず、ヨクヨク調べると、
コンクリート埋設配管の一部分が一般鋼管であり、赤水の原因だった場合もあります。
総合病院や福祉施設となると給湯設備も大規模となり、配管上の何処か錆びている箇所を探すことは困難となります。

錆びている箇所がある事で、赤水給湯に混じり循環して全系統に広がってしまいます。
そのまま長く放置していると、健全な箇所もらい錆を受けて新たな赤水原因箇所となってしまいます。

ステンレス貯湯槽もらい錆びステンレス貯湯タンクもらいサビ
写真3:ステンレスタンク上部赤錆状況、写真4:ステンレスタンク底部赤錆状況
ボイラー取り出し口サビ状況
写真5:ボイラー取り出し管内面状況
上の写真は、ステンレス製タンク内ステンからの錆とボイラーからのもらいサビ状況です。
2ヶ月程度以前にタンク内を洗浄清掃したばかりでも、ボイラーからのもらいさびによって再び赤水が発生している。
ボイラーにおいても、ボイラーチューブは銅管であっても、配管ノズルやヘッダー等は異種材料を使用している場合があり、そこから赤水が発生する場合が多い。
蛇口より赤水状況
写真6:蛇口よりの赤水(真っ赤では無いが飲用には不適)
※配管上に異種金属管(SGP)が使用されている場合。
配管立ち上がり部分や埋設部分及び貫通部分等に錆びる材料の配管を部分的に使用されている場合は、配管内洗浄のみでは、赤水問題が再発いたします。
その様な恐れがある場合は、配管ライニングを行うことをお勧めいたします。
(管更生ライニングの概要)  )(漏水調査業務)  (主な営業品目)
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