ピグ工法「配管ライニング工法」について

ピグ工法の利点には、ピグによる洗浄、クリーニング、ライニングすることが可能なことです。

(ライニングサービス部門)
ピグ工法の川崎 ピグを使用した配管リフレッシュ工法(現地ピグ工法)
ピグ洗浄、ピグライニング、ピグクリーニング英文
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「ピグ工法」 でのライニングサービス PIGGING(ピギング) について
ピグ工法写真 小型ピグ工法写真
ピグライニング工法現場写真ピグ、ランチャーピグ、キャッチャー
上記の写真は水管橋350Aと400Aのピグクリーニング及びライニング工事の施工状況です。

ピグ工法とは何?ピグはどんなもの?

配管内面をライニング材にてライニングする工法の一つとしてピグを使って行う工法があり、この方法をピグ工法という。
このライニング工法は、管径800ミリ程度までの大口径に良く使用。
1.配管を系統毎に切断し、ランチャーキャッチャーを設置し、圧縮空気を送り十分乾燥させる。
2.ピグを圧縮空気及び圧縮水で送り配管内をクリーニングする。
3.エポキシ樹脂をピグでクリーニング時と同様に管内に送り、ライニングする。
が、一連のピグ作業である。
※配管系統上に曲がり管、エルボー、ソケットが存在しても施工。また、レジューサー等が含まれていても施工。
●ピグの形状
形状は用途によって様々ですが、鉄砲玉(砲弾) のような形状で配管内に押しこめるよう弾力性があり多少の延び縮みによって配管曲がりや分岐等を 進むように設計されております。

●ピグなら出来る大口径管ライニング工事
ピグ工法は、小口径でも大口径でも対応出来るが、大口径が特に得意な工法である。 配管の入口と出口があれば、
途中の間が埋設、架空、露出、海中であっても施工性にはあまり影響がない工法
なので、 ピグランチャー及びキャッチャー設置場所以外は、ほとんど作業員が配管に近づかない状態で施工可能となる。
同管径埋設配管において大口径配管を施工するのに適している。
大体、大型配管の配管替えは工期とコストがかさむもの。

●ピグ工法を使用することで
配管替えをするよりも、低価格、短期施工で管内をリフレッシュすると同時に配管接続部分継手も丸ごと パイプライニングし、今後の漏水対策としても有効と考えます。
国道下やトンネル下埋設給水本管、水管橋・プラント配管・消火管・冷温水管・プール排水管・電線管や地域冷暖房配管等
の大口径で距離がある場合に特にお薦めです。

●漏水箇所補修の場合
埋設管鋳鉄管の場合、地盤地下等やゴム輪からの微量の漏れで困っていませんか?
微量の漏れのため通常の漏水調査では漏水個所の特定が困難であり、
また、新替えにて補修するに漏水箇所が特定されないと手をつけれない状況となってしまいます。
ピグ工法は基本的に漏水箇所修繕工法ではありませんが、仕様と施工要領を検討することで、漏水箇所に樹脂を塗りこみ止水することも可能です。
ピグ工法にてライニングすることで、接続部分に樹脂を塗りこみ目詰する止水方法も一つの選択肢になると思います。

●配管内クリーニング無しでのライニングだけの施工は危険です
ピグクリーニングピグライニングを実施して初めて管更生工事となります。
ピグクリーニングを実施しないでピグライニングのみの採用は危険です。
また、クリーニングのみで作業を終え、管内面ライニングを実施しないのも危険です。
管内は再び腐蝕が進行します。
配管内面をピグによるライニングすることをお薦めします。

●ピグライニング前の下地処理
管内面の下地処理を十分に実施する必要があります。
(ライニング材を安定して保つ為には下地を如何に処理するかが重要な要素)
ピグライニングに良く使用樹脂には何があるか?
使用樹脂は色々ありますが、エポキシ樹脂、タール系ライニング材、ビニルエステルフレークライニング等が良く使用されています。
但し、タール系エポキシ材の使用は特異な場合のみに使用に限定されていて、給水、給湯、環境にまつわる問題が発生する場合は特に使用を禁止しております。
長距離管(プラント配管)等は、フレークライニング「ビニルエステル」にてパイプライニングを実施。
耐磨耗としてガラスフレーク入りエポキシ樹脂によるピグライニングにも使用されます。


●ピグ洗浄の用途は多岐にわたる
配管内スケール洗浄にはピグとプロセス流体を使ってのピグ洗浄があります。
ピグ洗浄の場合は、洗浄水とピグとで管内をクリーニングするもので、既設管内錆取クリーニングとはニュアンスが異なります。
また、燃料配管内洗浄、給水本管洗浄、消火管洗浄などに良く使用されます。
ピグ洗浄はピグライニング工事と同様に管内の曲がりがあっても洗浄可能です。
ピグ洗浄にみでは、配管材料の腐食防止効果はほとんどありません。

●ピグによる配管洗浄
配管内の洗浄においては、様々な洗浄方法がありますが、
ある程度の長距離で、口径がそこそこ大きい配管を洗浄する場合、洗浄効果がなかなか上がらない場合があります。
超高圧洗浄においても、直管部分はある程度洗浄できても、曲がり部分の洗浄効果には期待が持てない場合もあります。
ピグによる洗浄ですと、
管径にあったピグを配管に通す際、閉塞物を押出すと共に、配管とピグとの当たり面によるクリーニング効果で、洗浄効果も上がります。


●この工法での対象配管径では
125A、150A、200A、250A、300A、350A、400A、450A、500A、550A、600A
のピグによるライニングは、丁度手頃な配管径と言えます。
600Aを超えると機材資材が特注中の特注となり段取り製作にかなり時間が掛かる場合がある。
「1000A以上の管径でもピグライニング可能」
しかしながら、100A以下の管径や500A以上の管径においてもピグ工法が可能です。
航空燃料やプラントプロセス流体、排水管洗浄用の水等で実施。


●大口径配管更生工事(ピグ工法等含む)についての概要は 大口径管更生工事ページへ展開
(プレハブ配管へのピグライニング施工)
下の写真は、プレハブ400A海水配管ピグライニング工事(短距離配管ピグライニング)写真
400A(16B)ピグライニング完了管

最後に、
ピグライニングを実施している状況を外部から見ていると非常に簡単に行われていると思われますが、ピグライニングは非常に奥が深く探求すればまさに底無しです。
(算数のように答えが導くことが出来る領域)(神ノミぞ知る領域)があり、
蓄積されたノウハウとその場の技術者の判断、現場調査に基く設計の確かさが非常に大切です。

350A送水管ビニルエステルライニング工事
埋設送水管内面タールエポキシライニング鋼管の内面再ライニング工事(ビニルエステル)を使用して1km程ライニング実施。

●ガスパイプラインピグライニング
天然ガスパイプライン冷却水配管ラインへの転用を検討しても、使用用途(流体)が変わることで、材料的な検討が生じて、 やむなく配管新設となっていませんか?
配管内面を飲料水用エポキシ樹脂でライニングすることで水系配管に十分転用可能な状態となります。
ピグ洗浄クリーニング後、内面をピグライニングします。

ガス配管内のスケール除去
プラント配管600A以上の口径におけるピグによる配管クリーニング

●汚水配管ピグ洗浄
圧送式汚水配管ラインにおいては、どうしても河川を水管橋で逃げる場合が多く、露出配管部分は鋼製配管を布設しております。
この配管が、硫化水素の影響や、雨水による腐食、電食等により漏水事故を発生する場合があります。
この工法を使用すれば、曲がり管、ショートエルボーが混在しても施工には支障はありません
管内面をライニングすることが可能です。

エアー配管漏洩箇所補修。エアーダム用コンクリート埋設ステンレス管内面ライニング

海中配管ピグクリーニング
工場冷却水管(大口径)が海中配管布設している場合、配管上流部が海の底にある状態となります。
通常配管内スケールを除去する方法は困難と思われますが、水中クリーニング及び水中ライニングを実施する方法も検討可能です。

●長距離大口径航空燃料配管クリーニング工事
航空燃料配管のリフレッシュ時に発生する配管内洗浄をピグ工法にて実施する方法です。

●泡消火配管ピグライニング
石油プラントにおける泡消火ラインの腐食対策にピグライニングを行うことで、 (使用樹脂に応じて制限はありますが)長い距離を一度でライニング可能です。
※ピグや施工機材の販売依頼を頂きますが、現在販売は実施しておりません。
ピグを使用する場合は、ピグの限界を熟知する必要があります。
完璧な道具(ピグ)は無く、現場の状況によってピグを変える必要があります。

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