管更生工事の定義とは?どう考えますか?

株式会社川崎
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管更生の漢字の意味

管更生工事は、配管の形態を持っている設備配管において、配管の内部の腐食対策になる、配管を生き返らす(リフレッシュ)方法として実施してきました。
しかしながら、当初の仕事のほとんどが給水配管更生工事となり、配管外面塗装と比較するために、管内を加え当初官庁関係で(給水配管)管内更生工事 という表現の工事が多かったのはそのためです。
※既設使用中の配管内面の錆びを除去(配管クリーニング)した後、飲料水配管用エポキシ樹脂を配管内面ライニングを行うものです。
強引に別の表現すると、 既存のSGP管等の配管を「既設場所に布設した状態で」、ライニング鋼管に現場施工で替える方法とも言えます。

管更生の書き方

管更正と工事名を書かないで管更生と表現することをお薦め致します。
「更正」は誤りを改め、正しくすること。
「更生」はもとの正常な状態にもどること。手を加えて再び使えるようにすること。
と考えられ特に公共工事等の工事名称には管更生工事と表現するようになっております。
漢字の意味だけでは「管更生」を高圧洗浄等のクリーニングのみで表現する方もおられますが。 官公庁の工事にて、くれぐれも管更生工事を異常な価格で落札して高圧洗浄のみの実施で完成検査を受けないように 御注意下さい。かなり怒られる事となります。

工事工法について

管更生は、日本に技術が輸入されてかなりの時間がたちますが、大よその部分でレベル的には世界最高水準と自負しております。
実質、大まかな方法、(大筋の考え方)は当初より考えられた圧縮空気使用での(管更生が)方法ですが細かな目に見えない部分での技術進歩がなされております。
しかし、管更生自体はとても有効な方法ですが、工事側(施工側)の考え方、スタンス、使用機材の設計、使用材料(樹脂や研磨材等) などの技術レベルは様々であることは知っておく必要があります。
(腕のいい技術者に施工を依頼するための苦労は進んでしましょう)
誰もが認める素晴らしい技術を持つ企業の機材をそっくり購入して「管更生」の看板をあげても 優秀企業を技術レベル本質(本質のノウハウ)までは購入できないものです
例えば配管径100Aまでの技術力を持つ業者に、未経験の1000Aの配管径更生を実施させる事はちょっと勇気が要ります。
様々な工法名や企業の規模、作業員の多さ等の大小よりも、技術レベルのヒアリングや、施工に対しての心構え等 を十分実施して技術の本質を見極める努力が必要と考えます。

管更生の技術証明

各施工部隊の技術レベルの比較を行うのは、一般の方には大変な苦労があると思います。
○技術の項目*******管更生に関する技術とはなにか?
○技術に比較*******それら技術をどう比較するか?
○基準の設定*******どこまでのレベルが最低必要で、どこからが安心か?
○判断をする人******ジャッジ(判定)をする人は誰がするか?
○材料選定のレベル***樹脂のレベルを判断するには専門知識が必要。
など項目をあげるほど頭が痛くなってくると思います。
発注者の苦労や不安は大変な事とは思いますが、ここが踏ん張り所です。頑張って判断ください。

ピグの名前について

ピグ工法について、良くこの質問を受けますので、ココに記載いたします。 ピグは豚に形が似ているからとPIGと名がついているという解釈もひとつの案ですが
有力な順番に述べると、
1.配管内にピグを送る時に豚が鳴く声に似ているので豚が鳴いている「PIGGING」でそれに使う道具を「PIG」という。
2.配管洗浄時、プロセス流体によってピグを挟んでつぶしながらおくる「PIGGING」(はさまれる、ねじる等の意味) でそれに使う道具を「PIG」という。
3.当初使用していたピグの形状が豚に似ていたから「PIG」といい。その作業を「PIGGING」という。
4.ランチャーに押し込む時にピグの端末加工状況が豚のお尻に見えたから。
私の場合は、1.もしくは2で客先には説明しております。
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