ビルやマンション設備の管更生工事(給水管、給湯管、排水管、消火配管等)について

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給水管更生工事(サンドジェット工法、ピグ工法)

株式会社川崎「ライニングサービス部門」川崎知明
株式会社川崎給水管更生ライニング英文
ビル・マンションの給水配管について

下写真は使用25年使用の管更生前の給水管鋳鉄仕切弁と給水用塩ビライニング鋼管接続部分です。
ビルマンション給水弁内面管更生前1 ビルマンション給水弁内面管更生前2 マンション給水内面管更生前3

■はじめに

ビルマンションの設備配管は限られたパイプスペースの中に押し込まれており、 将来メンテナンスに適した配管設置にされていない傾向があります。
問題は給水管、排水管、消火管、給湯管、汚水管などが同じ様に押しこまれておりそれぞれが 独自の腐食速度で劣化している事です。

配管材料においても、白ガス管や塩ビライニング鋼管を使用した物件が多く、様々な問題を抱えていると思います。 ステンレス配管 を使用していても条件によっては簡単にピンホールが明き漏水します。管材料は腐食性の流体やガス等が接触する事などの様々な要因で腐食が進行します。それら腐 食環境から問答無用で遮断する方法がライニングです。

弊社は各種重防蝕の中で 管更生(パイプライニング) を実施しており、今回は給水管、給湯管、排水管、消火管、冷温水管等マンション内配管全てにおいて 総合的に管更生配管ライニング工事)実施を提案いたします。

■ビル・マンションの問題点

給水配管材料はいつも腐食・劣化の影響を受けています。管延長が長いほど様々な影響を受けやすくなります。 配管材料自体も周辺環境も均一でなく、場所によって迷走電流(ガスコンロや電気製品類アース、近隣工場等) を受けたり、使用頻度(連続使用時間、使用時間帯、ウオーターハンマー)にも差があり、また、継手が短い 間隔で設置され無数の配管サポート材等で支持されています。
その上、管内流体流速を制御するものは通常設置されていなく。流れている流体自体も常に変動 (PH値等)しています。度重なる改修の為異種配管材料(腐食電位)が混在する場合もあります。従ってこれら配管に対するストレスは変化にとび何か部分的な制御で 治める事はかなり難易度が高くなり、大変な作業となります。

また 防蝕ライニングに標準仕様 と言う考え方は通用しません。 従いまして個々の物件に合った仕様が必要となります。建物管理側としても配管老朽度調査を定期的に実施し 追跡調査によって、傾向と対策練って管理物件の状況に合わせての対策が必要です。
特に重力降下形式の排水 管は配管老朽化の際、改修工事は 管更生(給水配管ライニング) を採用する事で工事全体の簡略化が図れます。老朽化が進行しす ぎると管更生では対応出来なくなり、配管新替えになってしまいます。
もう既に台所下排水管から水漏れしていませんか?

塩ビライニング鋼管内錆状況(更生前)塩ビライニング鋼管閉塞状況(更生前)
上の写真は、塩ビライニング鋼管VAにコア無し継手を接続した場合の管内錆発生状況ファイバースコープ写真

■管更生の概要:既存の配管内面を研磨クリーニング及びライニングしてリフレッシュします。

給水管更生の性質上、錆取り後ライニングするので、実施後すぐに効果が判る即効性があります。 そして、配管切断さえすれば系統別にターゲットを絞ってライニングが実施できます。工程を分けて 分割発注ができ 、大きな建築的工事は少ないので工事の小規模化が図れ、ニーズや予算に合わせた施工計画が可能です。

●小口径管更生に有利なサンドジェット工法

100A程度までの管更生。圧縮空気を使用して研磨材を管内に送り、管内をクリーニングした後、 2液性樹脂を圧縮空気で送り管内にライニングするものです。

●管更生工法のひとつのピグ工法

100A以上600A程度までの管更生。各管径に合わせたPIGピグを高圧水や圧縮空気 で管内に送りクリーニング及びライニングするものです。 管更生はライニング前に配管漏れ検査を実施します。ここで今まで解らなかった漏水個所の修繕  を実施する事が平行して出来ます。 ※これより大口径や下水管更生もお問い合わせください。

■管更生工事対象について

SGP塩ビ管塩ビライニング鋼管銅管ステンレス鋼管鋳鉄管等の配管材料にライニングを実施。
飲料を伴う場合はMAX98℃までとなりますが、 流体成分・濃度条件によ って変わります。飲料水、給湯、冷温水、海水、薬品等を実施。ライニング材は現場毎に設計が必要です。 使用する樹脂もライニング方法も現場によって変わります。 ※新設物件においても給湯に使用している銅管、ステンレス配管のピンホールを塞ぐためピンホールライニングを実施しています。通常の継手を使用しないベンダー曲げ管や突合せ溶接管のライニング 工事もご連絡ください。

■管更生の留意事項について

現場状況を十分把握して樹脂を決定しなくてはいけません。(重防蝕)専門の管更生業者に設計依  頼すると共に見積時には管更生技術者の現場調査が必要となります。
使用する樹脂は飲料「給水管」を伴う場合は
水道用液状エポキシ樹脂塗料塗装方法(管更生用) JWWA K―135規格品

を使用しなければいけません!

■おわりに

ビル、マンション等給水管の様々な腐食要因中の大部分を消すためにもパイプライニング(管更生)をまず実施する事をお薦めいたしま  す。配管老朽度調査、漏水調査、配管管路調査、管更生事前調査を実施。図面等が無い場合もご 連絡ください。また、ライニングは配管だけではなく受水槽蓄熱槽、防火水槽、各種ヘッダー、 各種濾過槽のライニングも平行して実施する事をお薦めいたします。
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